朝、介護について考える
いつも通りに朝、バスストップに着くと「おっ」というかけ声とともに初老の男性が倒れた。
松葉杖をついた、明らかに片足が不自由な人で、毎日いっしょになる。いつも、転んだらどうなるんだろうと気になっていた人だ。
私は「大丈夫ですか?」と大きな声で話しかけた。
「起こしましょうか?」と腕を持ってみたが、男性の体は想像以上にずっしりと重かった。
「右腕は動かないので、左を掴んでください」と男性が言う。
緊張状態にある私は、左右がどちらか分からなくなっており、とまどってしまう。
しかし、同じようにバスを待っていた妊婦さんが後ろから手伝ってくれて、なんとか男性を立たせることができた。
初老とはいえ、人間は重たいものだ。介護の大変さを想像することができた貴重な朝だった。
松葉杖をついた、明らかに片足が不自由な人で、毎日いっしょになる。いつも、転んだらどうなるんだろうと気になっていた人だ。
私は「大丈夫ですか?」と大きな声で話しかけた。
「起こしましょうか?」と腕を持ってみたが、男性の体は想像以上にずっしりと重かった。
「右腕は動かないので、左を掴んでください」と男性が言う。
緊張状態にある私は、左右がどちらか分からなくなっており、とまどってしまう。
しかし、同じようにバスを待っていた妊婦さんが後ろから手伝ってくれて、なんとか男性を立たせることができた。
初老とはいえ、人間は重たいものだ。介護の大変さを想像することができた貴重な朝だった。

